注文住宅の特徴、メリット・デメリットとは
「注文住宅」とは、建築主の希望を生かした間取り・仕様のプランニングが出来、施工会社と請負契約を交わすことにより新築する住宅のことを言います。特徴は、間取りのみならず、住宅の内装・外装の材料、設備、色味や雰囲気などを施主の好みやライフスタイルに合わせて採用することが可能であるということです。それと違ってすでに間取り・仕様が決定し建築済みのものは「分譲住宅」「建売住宅」と呼ばれます。注文住宅の具体的な特徴は以下の通りです。
・土地選びが可能すでに土地付きである建売住宅にはない、土地の選択をすることが出来ます。希望の条件・予算に合った土地を探すことは簡単なことではありませんが、海に近い・駅に近い・広い庭が欲しいなど自由度は高くなります。・設計や仕様の自由がある法律と予算の範囲内であれば、注文住宅は施主の好みを大いに発揮して設計することが出来ます。オーダーメイドとなりますので、外観やキッチン・リビング・トイレなどの間取りから内装材量、また中庭を作ったり、耐震性を高くしたい等の構造的な希望も通すことが出来ます。
その分、設計や完成までに長期間を必要とすることもあり、また労力も必要とします。・予算配分が可能上記の自由度の高さにより、予算配分も調整出来ます。設計完成までに担当者と納得がいくまでじっくり相談することが可能です。・建築経過中の現場をチェックすることが出来る第三者の評価機関が検査に入る「住宅性能表示制度」というシステムは注文・分譲住宅のどちらにおいても適用されていますが、建築途中をじっくり見ることが出来るのは注文住宅です。
現場管理者にその場で質問をすることにより安心感があります。
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